六占数理

ろくせんすうり

カテゴリ: 数理

東洋占術の各分野に共通する「数」の原理をまとめて指す語。命 (生年月日から運命をみる)・卜 (偶然性から吉凶をみる)・相 (形からみる)・医 (東洋医学)・山 (修行・養生) の五術に「名」(姓名判断) を加えた六分野という括り方で語られることがあるが、伝統的な分類は五術であり、「名」を含む六分野の体系が伝統的な分類として確認できるわけではない。姓名判断は文字の形と数を読み解くため、五術のうち「相」に近い位置づけで説明されることが多い。数を手がかりにする占術は姓名判断のほかにもあり、たとえば四柱推命の天干地支は十干十二支という数の体系であり、九星気学は一から九の数配置で方位を論じる。姓名判断における画数の吉凶も、易経や河図洛書に伝わる数の考え方を下敷きにして説明されることがある。数の意味づけをたどることで、姓名判断を東洋思想の流れの中でとらえ、鑑定の読み解き方の背景がつかみやすくなる。

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